京樽の
研修制度

京樽の研修制度

Training schedule

研修スケジュール


座学

企業理念や人事制度など、会社に関する基本知識と各研修の振り返りを行います。

講習

店舗での勤務に必要な、防災管理者・食品衛生責任者の講習受講を行います。

キャリア採用の方※のプログラムを実施(1ヶ月です。

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Induction Ceremony

入社式

一人前の京樽社員を目指して
研修のスタートです。

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Culinary Training

調理研修

調理研修は、未経験者でも安心して調理技術を身につけられる20日間のプログラムです。

先輩社員
のこえ

実施内容

基本の包丁の持ち方から、お寿司の握り方や魚の捌き方、衛生管理までを段階的に習得しています。研修中は少人数のグループに分かれて、先輩社員が常に近くでサポート。お手本を見ながら実践する形式で、分からないことはその場ですぐに質問できます。調理研修と実店舗での研修を交互におこなうので、現場での反省や課題は次の研修で解消が可能。新入社員同士でも教え合ったり励まし合ったり、仲間と協力し合いながら成長できる研修です。

先輩社員のこえ

長期間にわたってみっちりと調理研修を受けることで、実店舗での調理にも自信を持って臨めるようになったと感じています。

白衣姿の調理師たちが調理実習室で指導を受けながら作業している様子
手袋をした手が包丁できゅうりを丁寧にカットしているクローズアップ
寿司を巻く工程で調理師が集中して具材を並べている場面

Our Team Members' Voices

先輩社員のこえ

長期間にわたってみっちりと調理研修を受けることで、実店舗での調理にも自信を持って臨めるようになったと感じています。

私は学生時代に飲食店でアルバイトをしていたため多少の調理経験はあったものの、魚を丸ごと一匹捌いたりお寿司を握ったりするのは初めての経験でした。研修が始まってすぐの頃は「上手く捌けるようになるのかな…」と思っていましたが、そんな不安は研修を受けるうちに徐々に薄れていきました。

調理研修の講師である研修課や先輩社員の方は、みんな和やかな雰囲気なので安心して話しかけることができ、質問もしやすいです。また、調理研修の合間に入る実店舗での研修では、さらに早く作るコツ・効率よく作るコツを教えてもらえるので、回数を重ねるごとに上達を実感できます。

私の場合、研修をとおして特に巻き物を作る技術については「同期の誰にも負けない!」と言えるほどに自信がつき、自分の特技が見つかったことがとても嬉しかったです。

調理未経験だった同期たちも、みんなものすごいスピードで上達していました。研修中は新入社員同士で教え合うことも、よくあったのですが、自分にとっては難しいことでも上手にこなせる同期がいることもありました。新入社員同士だからこそ気持ちが分かるということもあり、「自分の場合はこうすれば上手くいったよ」と教え合い、出来るようになる喜びを分かち合いました。

初めてのお給料日には、みんなで研修をした店舗にお寿司を食べに行くなど、同期との仲が深まったのも嬉しかったです。

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Store Training

店舗研修

店舗研修は、座学や調理研修で学んだ知識・技術を実店舗で実践する研修です。

先輩社員
のこえ

実施内容

お寿司やサイドメニューの調理、レジ操作、注文パネルの準備など幅広い業務を経験し、実践力を養います。スピード向上も重視され、作業時間を計測しながら効率化のコツを習得。お客さまからのご要望にも対応する力を身につけます。

目的

自信を持てる得意分野を見つけ、配属先でも即戦力となる力を育むこと。一緒に働く仲間から信頼される社員を目指します。

先輩社員のこえ

実際の店舗で研修をおこなうことで、現場では具体的にどのようなスキル・対応力が求められるのかを深く理解できました。

店舗研修を行っている様子
手袋をした手が包丁で鮭の切り身を丁寧にスライスしている場面
店舗研修を行っている様子

Our Team Members' Voices

先輩社員のこえ

実際の店舗で研修をおこなうことで、現場では具体的にどのようなスキル・対応力が求められるのかを深く理解できました。

それまでの座学や調理研修をとおして時間をかけて丁寧に作業をする力を身につけましたが、店舗研修ではスピードアップの方法を学びました。

店長や先輩スタッフにコツを教わるのはもちろんですが、上手な人のやり方や作業の流れを間近で何度も見れるのが、とても勉強になった点だと感じています。

「なるほど、そうすればいいのか」と日々新たな発見があり、オーダーが入ったときに実際に試してみることで、少しずつ効率のよい方法が身についていきました。

また、お客さまからの想定外のご要望に対応できたのも、よい経験だったと思っています。
「マヨネーズを追加で小皿で欲しい」「生姜を別で欲しい」などのオーダーをいただいた際は一瞬戸惑いましたが、その都度店長や先輩スタッフに質問して指示を仰ぎ、対応の仕方を教わりました。

マニュアルにはないことを学べるのも、店舗研修を受けてよかった点です。店舗で研修をしてみて、自分の強みと課題も浮き彫りになりました。

例えば、私はひとつの作業に集中するのが得意なので、同じメニューがたくさん入ってきたときには迅速に且つ一気に作り上げられることが分かりました。

一方、その合間で別のメニューを同時に作ることが苦手だと感じました。もっと効率よく商品を提供できるよう、今後の課題として試行錯誤を続けていきたいと思っています。

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Customer Service Training

接客研修

接客研修では、4日間にわたり店舗で実際のお客様への接客を実践します。

先輩社員
のこえ

実施内容

座学・調理研修で学んだ知識を活かし、ご案内や注文、料理提供、会計、バッシングまで一連の業務を経験。店長や先輩社員が丁寧にレクチャーをするので、現場ならではの対応力やお客様への声掛けのコツも習得できます。

目的

お客様から感謝される喜びを直に感じ、働くモチベーションを育てること。実践と座学を繰り返しながら、接客スキルを着実に身につけられる研修です。

先輩社員のこえ

早い段階から現場に出て経験を積むことで、実践に活かせる知識や技術が身につきました。

接客をしている様子
接客をしている様子
接客をしている様子

Our Team Members' Voices

先輩社員のこえ

早い段階から現場に出て経験を積むことで、実践に活かせる知識や技術が身につきました。

座学や調理研修の際には覚えるのに苦労していたことも、実際に店舗でやってみることで定着していった実感があります。例えば、お寿司のネタの種類は座学でマニュアルを見ているだけだとなかなか覚えられませんでした。しかし、店舗で実際にメニュー名を声に出しながらお客さまに提供することを繰り返していくうちに、自然とメニュー名も覚えられるようになっていきました。

また、現場ならではの効率のよい動き方を店長や先輩スタッフから教えていただけたのも嬉しかったです。同じ商品のオーダーが複数入ったら同時に用意する、テーブルごとにまとめて料理を作るなど、座学だけでは知ることができなかったコツを聞けたのは、大きな収穫でした。

座学や研修場での調理研修では“基礎”を、実店舗での接客研修では“応用”をやっているようなイメージです。

今回の4日間の接客研修期間中、私は来店客数の多い忙しい店舗で研修をさせていただきました。特に連休期間中は多くのお客さまがご来店されたのでピークタイムはかなり混雑しましたが、そのぶん調理・提供・ご案内といった一連を何度もおこなうことができたので、日を追うごとに成長を実感できたのが嬉しかったです。早い段階でピークの忙しさを経験できたからこそ「どこに配属になってもやっていけそう」という自信にも繋がりました。

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Graduation Exam

卒業検定

卒業検定は、新入社員研修の集大成として行われるチーム競技です。

先輩社員
のこえ

実施内容

30名が6チームに分かれ、仕込みから桶盛りまでを60分以内に仕上げます。計量精度や盛り付け、衛生管理、チームワークなど多角的に審査され、研修担当の助言なしで計画・役割分担を行い実践。

目的

「同じゴールを目指し、チームワークを最大限に活かす」こと。挑戦と達成を通じて、配属後に活きる連携力と自信を育みます。

先輩社員のこえ

卒業検定は研修の集大成ということもあり、緊張感がありました。

卒業検定を行っている様子
卒業検定を行っている様子
卒業検定を行っている様子

Our Team Members' Voices

先輩社員のこえ

卒業検定は研修の集大成ということもあり、緊張感がありました。

検定前には何度かリハーサルとして通し練習を行ったのですが、最初の練習ではどの作業も時間内に終わらず、焦ってしまう場面も多くありました。終わった後にチームで作戦を練って役割分担を見直すうちに、チームワークが良くなり、だんだんと時間に余裕を持って作業ができるようになったと考えています。

私は、お寿司を握ったことがないどころか、包丁もほとんど握ったことがないような状態で株式会社京樽に入社しました。最初は分からないことだらけでしたが、研修担当の先輩社員から本当に丁寧に教えてもらって、魚を捌き、一通りの業務をこなせるようになりました。

仕込みから盛り付けまで全ての業務を経験し、試験として通して行ったことで「自分で出来るぞ!」と思えるようになったのも大きな収穫です。

先輩社員からは、働く上でのマインドも教えていただいたと考えています。分からないことだらけの自分たちを教えるのはかなり大変だと思うのですが、分からないことを否定したり嫌な顔をしたりすることなく、一つひとつの質問に丁寧に答えてもらえました。

店舗研修で働いた店舗でも、店長からコミュニケーション力を褒めていただくなど、自分が業務において活かせそうな強みを伝えていただけたのも嬉しかったです。自分も店舗に入った際には、アルバイトとして働く仲間やお客様にいつ何を聞かれても真摯に接したいと思いましたし、研修担当の社員の皆さんが自分のロールモデルになりました。

正直、まだ技術面に不安はあります。しかし3ヶ月間の研修での成長と、評価していただいたことを武器に、配属先でもお客様やスタッフに信頼される社員を目指していきたいです。

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Store Assignment Training

配属店研修

配属店研修は、新入社員が実際の配属先店舗でデビュー前の最終準備を行う実践型の研修です。

先輩社員
のこえ

実施内容

決まったメニューはなく、店舗の店長が個々の習熟度に応じてサポート。レジ操作や調理、事務作業などを段階的に習得し、業務全体を経験できるよう日々ポジションを変えて進行します。

目的

店舗特有の雰囲気や業務を把握し、自信をもってデビューできる状態を整えること。安心して業務に臨める土台を築くとともに、配属後も成長を続けていくための第一歩を踏み出します。

先輩社員のこえ

入社当初は「本当にできるようになるだろうか」と不安な気持ちがありましたが、3ヶ月間の研修を経て「これは任せてください!」と言える強みができました。

配属店研修を行っている様子
配属店研修を行っている様子
配属店研修を行っている様子

Our Team Members' Voices

先輩社員のこえ

入社当初は「本当にできるようになるだろうか」と不安な気持ちがありましたが、3ヶ月間の研修を経て「これは任せてください!」と言える強みができました。

例えば私は、巻物を作るのが得意になりました。飲食の業界は未経験でしたが、何度も実践をしたおかげで「巻物はスピーディに美しく作れる」と自信を持って言えるようになり、嬉しく思っています。

私は趣味で声を使った演技をおこなっているのですが、それが業務にも活きています。店舗では、おすすめメニューの紹介をするマイクパフォーマンスがあるのですが、それを任せていただくことが多いです。自分が持っていたスキルで現場に貢献できることに、とてもやりがいを感じています。

また、すべての研修を終えた今は、新たな目標も見つかりました。それは、常連のお客さまに、自分のファンになってもらうことです。まずは第一歩として、商品を提供するときには説明のほかにもひと言添えてみたり、メニュー名を声に出すときは少し抑揚を付けてみたり、自分なりの工夫を凝らしています。

元気よく大きな声で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの挨拶をすることも、研修でやっていたからこそ実店舗でも抵抗なく取り組めたと思っています。挨拶は基本中の基本ですが、実際の店舗でしっかりと声を出すというのは、想像以上に緊張するものでした。研修期間に挨拶もしっかり練習していたおかげで、緊張も乗り越えられたと思っています。

人見知りでひとりで悩みがちだった私も、3ヶ月間同期と一緒に学んだことで仲が深まり、困ったときには助け合える関係になれました。今後は店舗の仲間とも支え合いながら、業務に取り組んでいきたいと思っています。

Training Completed

研修完

丁寧な研修カリキュラム
だからこそ得られる、
知識技術やりがい
そして、共に歩む仲間との
出会い。
未経験からでも、
自信を持って
キャリアスタート
できる環境を整えて、
社員一人ひとりのキャリア形成

自己実現を応援します。

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